鎮痛剤の目的

person50代/女性 -

リウマチでロキソニンなどが一日3回の服用になっている場合は、鎮痛が目的ではなく、消炎が目的ということでしょうか?
痛みが無くても服用した方が良いのでしょうか?

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抗炎症剤としてのロキソニンなどのNSAIDは関節リウマチ治療の基本薬の一つです。
一般的には痛み止めとしての目的ではなく、抗炎症作用を発揮させるために使用しています。
関節リウマチのコントロールの一役を担っていますので、継続することが基本です。

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消化管出血などの副作用があり
早めに中止された方が良いです。
メトトレキサートなどのお薬で普通は
緩解を得ることが出来ます。

関節リウマチの炎症を抑制するのはロキソニンではとても対応できないと思います。最近はJAK製剤がよく処方されるようになって来ました。また、関節リウマチにはセレコックス(200)が消炎鎮痛剤として使われています。

相談者さん

綾小路通 先生 へ

ありがとうございます。

セレコックスでしたら鎮痛ではなく消炎目的で処方されることがありますか?

もし痛みが無ければ、ロキソニンもセレコックスも服用する意味は無いのでしょうか?

綾小路通 先生

全く消炎に効かない訳では有りませんが、関節リウマチがもたらす強い炎症には単独ではとても対抗出来ないのだ、とご理解下さい。一昔前なら、副腎皮質ステロイドが大量に使用された位ですから。

慢性的な頭痛があれば,薬の効果の切れ目をなくすために定時で服用することはよくあります.

整形外科的な疾患で処方されているのでしょうか?

基本的には痛みを抑えるための処方だと思います。
リウマチに対して他に何か処方はされていますか?

基本的には、ロキソニンは、鎮痛で使っているのだと思いますよ。
他の薬も投薬されていますよね?

原因の病気や、使う目的によると思います。
頓用でよい事もありますよ。

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