精巣上体炎の治療期間、方針
person30代/男性 -
精巣上体炎の診断を受けてから2か月が経ちましたが、陰嚢の疼痛が続く状態です。
以下、教えてください。
■質問:
1)レボフロキサシンを経口したことによって症状が誘発されたということはあり得るか。
2)歩行や着座が困難な状況が2か月続くのは一般的か。
3)別の疾患の可能性はないか。治療方針はこのままでもよいか
4)自慰行為をしても問題ないか
■経緯:
・2年ほど前から自慰行為をすると射精痛有り(毎日行うと痛み無し。2,3日間空けて行うと生じていた)、直近で下腹部に張りを感じることがたまに有り
・泌尿器科を受診。尿検査は異常なし、採血でのPSA値異常なし。
陰嚢の腫れは面立ってみられないが、右陰嚢に触れると違和感強かったことから、精巣上体炎の診断受ける。レボフロキサシン処方。
・経口をはじめて数時間後、発熱(37.1度)、倦怠感、右下腹部の圧痛で歩行困難の症状が現れる。強い圧痛は1週間続く。再診にて点滴でロセフィン2回、経口でセフカペンピボキシル(1週間)を処方。
・発症してから1週間よりは症状は緩和されたが、その後も圧痛により歩行や着座が通常通りできない状態が続く。断続的に左の陰嚢・下腹部にも圧痛出る(両側同時は無)
・セフカペンピボキシル(3週間)処方
・エコー(造影剤)受診、異常の所見なし
■現在の状態と治療方針:
・陰嚢の違和感、疼痛
・歩行や着座に支障あり。(杖があると楽、早歩きはできない)
・寝返りを打てない。
・陰嚢の腫れがみられない、採尿、採血、エコーでも異常無し、抗生剤を長期間服用した、という状況に対して、申告している症状には乖離は感じるとの診断。
だが、排尿痛がないので前立腺炎は否定。レボフロキサシンを1週間処方(服用中)、状況変わらなければ漢方を視野に入れるが、経過観察しかない、との診断。
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