肺血栓症について、精神科と他科の連携について
person40代/女性 -
8月に身近な女性を肺血栓症で亡くしました。5月にも動悸・過呼吸を訴えたことがあり、これを受けて処方薬を増やした主治医に、本人はその後も十分な効果を感じていないと話していたそうです。
先日こちらで質問させていただいたところ、お一人の先生から、一度目の訴えのとき既に小さな肺塞栓症が起きていた可能性がある、とのご指摘をいただきました。
(https://www.askdoctors.jp/topics/3147051)
深く頷けたご指摘でした。他に前兆といえるものが、あまりにもなさすぎるからです。
8月に倒れるまで3ヶ月間ありました。
薬の効果に満足しない本人に対して、主治医は最後まで血栓症の可能性について話さなかったようですが、わずかでも血栓リスクを疑い「循環器科で検査を受けてみるのもいいね」と軽い言及くらいできなかったのだろうか、と不思議に感じております。(同病院に循環器科が置かれています)
本人は精神科で解決するべき症状と考えていました。
結果論ではありますが、既往がないからといって、血栓リスクに気づけない、他科の検査を勧めないのは、いかがなものかと思ってしまいます。
3ヶ月間という十分な時間があった中、何のヒントも得られず亡くなってしまった本人が不憫でなりません。
このように私が書くのは、彼女が処方されていた薬の中に、副作用で血栓症を起こすとされる薬が含まれているためです。
参照:抗精神病薬の重大な副作用に「血栓症」が追加
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201004/514883.html
既往がなければ、精神科の医師は本当に血栓リスクに気づけないのでしょうか。また気づいた場合でも、他科検査を勧めないものでしょうか。よろしくお願いします。
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