腹膜癌の維持療法に関して
person50代/女性 -
家内が腹膜癌で、腹腔鏡で開腹検査→術前に3回TC→手術→術後の3回のTC療法を行いましたが、術後3回目でカルボプラチンのアレルギーが出て3回目はパクリタキセルのみ投与で、術後化学療法を終えることになりました。医師と相談して1月からオラパリブを使った維持療法に移る予定です。(既にBRCA1陽性であることは検査済み)。その際、キードラッグであるシスプラチンを低濃度から順次高濃度にして投与する脱感作療法があるが推奨しない。またパクリタキセルの単独投与も効果があまり見込めないので勧めない。維持療法に進むのが良いと説明を受けました。私もそうだとは思いますが、他の先生のご意見もお聞きしたいと思います。※家内は6年ほど前にステージ2 トリネガの乳がんを発症してます。手術+術後抗がん剤治療を終え(FEC+TC)、様子をみていたところでした。今回再発を疑いましたが、病理で確定はできませんでした。CA125が高かったこと等から婦人科でみることになった経緯があります。
また先日ニラパリブが薬価収載されましたが、オラパリブとの効果の違いが今一つわからないところがあります。セミナーもあまり開かれていないため、先生もまだ効能や使い方などは聞いていないようです。何かご存じのことがあれば教えていただけないでしょうか?
最後になりますが、今の先生とは十分話をしています。治療方針も時点時点で最善を選ばれていると考えていますが、希少がんであること、今後の新薬の適用動向や治験の情報収集を念頭に、他の専門病院に一度セカンドオピニオンをとることも考えました。しかし治療方針について異論はなかったのでこれまで取りませんでした。これからのことを考え改めて迷っています。アドバイスをいただければと思います。
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