50歳男性 悪寒が2カ月以上続いています
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50歳男性。10月頭から2カ月以上悪寒が続いています。熱は36.6℃程度の平熱。喉の痛みなど風邪の症状はなく、悪寒と疲労感のみ。
数年前から各年初めて風邪を引いた際に同様に悪寒が続き、完治まで1~2週間程度かかることが多く元々悪寒を発症しやすい体質のようですが、例年は体温上昇や風邪の症状を伴うのに対して今回は悪寒のみを発症。
悪寒は下半身の特に大腿部前方が強く、室温28℃程度に暖房した部屋でも下半身は長袖を3枚重ねでようやく丁度良い状況。上半身は下半身よりも悪寒が弱く、長袖1枚もしくは2枚の重ね着。
病状は好転・悪化の波があり、これまで3回ほど自身の感覚で全快に近いところまで到達したため在宅勤務から出社に切り替えたが、寒気に触れてか毎回再発し、一度再発すると再び通常の状況まで数日では改善しません。
かかりつけの内科で血液検査の結果、20年近く前からの持病である中性脂肪とLDLコレステロール(以前服用していた薬を最近中断しており再発)以外の異常は確認されず。F-T3/T4や抗核抗体なども調べたが膠原病などの異常はなし。
念のため確認したコロナウィルスの抗体検査結果も陰性。
別の総合病院のリウマチ・膠原病内科ではCTを撮影も、右肺S6に5mm程度の結節が見つかった以外大きな指摘なし。
更に別の総合病院ではコレステロールの値と下半身の悪寒集中から血圧脈波検査を実施もABIは正常範囲、CAVIは40代後半相当との結果。
ピタバスタチン、ロトリガ、補中益気湯、麻黄附子細辛湯を服用開始も好転せず。
罹患前は普段から運動はしており175cmで68kg、体脂肪率12%程。
今回の早期回復は勿論ですが、原因を根絶して来年以降の再発を防ぎたく、これまでの医師からは可能な検査は実施済みでお手上げと言われましたが、更なる診察などの可能性についてアドバイスをいただきたく。
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