妻の子宮がん治療後の後遺症について
person50代/女性 -
10年程前に人間ドックで妻の子宮がんが見つかり手術にて子宮と卵巣を切除しました。
その後、定期的な放射線治療も終えたのですが、特に就寝中と午前中に時々起こる下痢に未だに悩まされています。酷い時はトイレに深夜中入りぱっなしで睡眠も殆ど取れてない時もあります。また外出時の急な便意が襲ってきた時には手遅れな状態です。それと同時に肛門の激痛にも悩まされております。
今まで勿論のことですが手術を受けた病院、近くの総合病院、肛門科病院へ受診しており、放射線性腸炎は対処療法になるとのことで様々な薬を使用しておりましたが、根本的な改善には至っておりません。
完治出来ない後遺症であることは重々承知の上ですが、せめて排便で苦しんでいる妻が今の状態より少しでも緩和できればと思っております。
この様な症状に対して効果的であろう投薬や食事療法等のアドバイスや推奨できる医療機関等(近畿2府4県内)の情報もあれば併せてよろしくお願い致します。
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肛門科の医師が回答
放射線療法後の下痢症状。
とてもつらいものと思います。
申し訳ありませんが、整腸剤などの保存的治療の他、
思い浮かぶ治療がありません。
一つだけお話しておきます。
長くトイレに入って、残便感から気張り続けていると
脱出性の内痔核を発症することがあります。
その際、ジオン治療を選択すると、治療後に、コントルールの困難な、
大量の直腸出血をきたしますので、ジオン治療だけは受けないでください。
前立腺がんの放射線治療後のジオン治療は慎重投与とされていますが、
大量に出血をきたすことが知られており、禁忌と考えている肛門科医師が多いです。
近畿肛門疾患懇談会の医師はみなさん勉強熱心ですから心配ないと思いますが老婆心ながら・・・。
質問内容と関係のない答えと思いますので、
返信はしないようにお願いします。
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