正常圧水頭症と硬膜下血腫の診断と治療について
person70代以上/女性 -
2005年頃より言動が時に攻撃的であり時に穏やかでありを繰り返すことが増えた。
それから徘徊が年に数回程度あり夜眠らずに独り言を言うようになり、精神科にて
認知症と診断されました。
それ以来、ずっと認知症だと思ったまま2020年になりその間、アリセプトは常時
服用していました。
今年2020年になり父が母の介助中に母が転倒しておでこにたんこぶができました。
直後に、脳神経内科でCTを撮りましたが異常なし、しかし「明らかに」この転倒が
きっかけと思われるように一切の発語がなくなりました。それまでは、肩を揉むと
「ああぁ。気持ちいい~」という程度の会話まで行きませんが発語がありました。
転倒後は、「おかあさん」と呼びかけて「はいよ」応えるというのがやっとです。
「おかあさん」と呼びかけて「はいよ」というのは、以前も日常的にありました。
その後も1度転倒して股関節骨折で片脚に人工骨頭を入れています。自宅での
介護が難しいと判断して施設へ入所しました。
それから特発性正常圧水頭症の事をテレビなどから知りましたので
念のためと診てもらったところ、正常圧水頭症の診断。その後、
近医にて別に硬膜下血腫の診断を受けました。ただ、水頭症、
硬膜下血腫(医師曰く、血種が小さい)のいずれも手術の必要なし。施設との
連携病院でも同様の所見。脳の萎縮もあるとのこと。
ご相談は、
手術はリスクもわかりますが、血種が小さいや水頭症も時間が経っているため
手術は無意味でしょうか。
五苓散が軽度の血種には効くと医師から教えてもらいました。連携医では、
薬の処方なし。近医は、大学病院からの若い非常勤医です。
母は、85歳。胆嚢結石による胆嚢摘出を2020/11にしています。全身麻酔下での
腹腔鏡手術です。
ご意見たまわれますようお願い致します。
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