高〜中分化型管状腺癌と診断されました。
person60代/女性 -
大腸内視鏡検査の結果、直腸にポリープが1個が見つかり摘出していただきました。
結果は、高〜底分化管状腺癌。癌は粘膜下へ浸潤している。
粘膜への浸潤距離は300um.
ステップセッションで再確認したが、病変は粘膜下の浅層で切除されており、垂直断端が陽性の可能性が高い。引き続き注意が必要です。
明らかな、リンパ管侵襲像/静脈侵襲像はHEでは認められない。
浸潤部における癌組織の簇出は経度。側方断端は陰性であるが、垂直断端は不明。
癌の遺残 ERx
主治医の先生より、病理検査報告書を見せていただきながら説明を受けました。
主治医の先生は、「患者さんの気持ちが手術をしようと決めれば手術になると思います。このまま検査をしつつ、経過を見ていくと言う希望であればそれもできます。」…との事でした。どうしたらいいのか私にもわからず、迷っているところです。
癌の部位は、上部直腸です。
主治医の先生からは、ゆっくり考えてください…癌の進行速度が遅いので…ということでした。
もちろん、手術をしなくて済むものであれば手術をしないで行きたいなーと思っていますが、それでも少し元組織が残っていると言うことであれば手術をしてしまったほうが安全と言うことになるのでしょうね。
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