ASD、自閉症のこだわり行動とは
person10歳未満/男性 -
6歳男児、はっきりとした診断はありませんが保育園での多動、行動の切り替えの悪さなどから発達に凹凸ありとのことで療育を受けています。
就学相談員の医師からは、WPPSIの結果と10分程度の親子面談により、この子の多動はADHDではない、ASDである、とコメントされました。医師と親が話している間、息子はお絵描きをしていました。ADHDの子供はこんな風に集中して何かをすることはないので、この子はADHDではない、ということでした。
ASDの症状を色々な文献で読みましたが、今ひとつ臨床像が掴めません。こだわり行動とは、いったいどのようなものでしょうか。
絵の他に、ブロックなどの構成遊び全般も好きですが、没入すると遠くから声をかけたくらいでは気づきません。またそこからの行動の切り替えには、時間がかかります。この状態はADHDからくるものだろうと思っていましたが、こだわり行動という風に理解できるものでしょうか。
息子は言語はよく発達しており発語も1歳前と早かったです。視線はよく合いますし、気を遣ったり忖度したりすることもあります。予定の変更は嫌がりますが、「やだけど、まあ仕方ないか。」と言って癇癪を起こしたりはしません。
息子は活発で人が好きで、公園などでもすぐ見知らぬ子供や大人に話しかけていますが、少し距離が近かったり、長い会話になると一方通行に感じることもあるので、自閉の傾向は少しはあると考えていましたが、10分集中して絵が描けるからADHDじゃなくてASD、ということに疑問を持ちました。この二つは併存しないものなのでしょうか。
また、現状の生活での困難は、行動の切り替えの困難や、作業の最中に物を取りに行くと元の作業を忘れてしまうこと、ついコップ袋などを振り回してしまい周りの子に当たる、といった部分なのですが、ADHD薬で改善する見込みはないでしょうか。
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