抗がん剤の治療について
person40代/女性 -
何度か質問しています。43歳の妻が大腸がんと診断されました。卵巣(全摘済)、肺に多数の点状転移があります。手術は不可能で、また遺伝子検査の結果から、抗がん剤治療として、ポートを埋め込んでFOLFOXIRI + BEV療法 をやろうと思うと説明をうけました。
ただ、CAPOXIRI + BEV療法の有効性と安全性を調べる臨床試験?をやっているので、経口が良ければ、こちらもあるが、(当たるかわからないが)応募してみるかと言われています。
前者は、標準治療でもかなり強めの組合せで、実績もあり、最初にガツンと叩く方法との事でしたが、後者は多分同じ位の効果が見込まれるとは思うが、実績がなくわからないとの事でした。
そこでお伺いしたいのは、まず、そもそも、個人差は有るでしょうがFOLFOXIRIとCAPOXIRI では、一般にどちらが効き易いのでしょうか(医師は点滴と経口の違いだけで、同じと言っていましたが、全く同じなのか疑問)経口よりも直接血管に入れた方が効きが良いのではと言うイメージがあります。
また、経口薬を使うCAPOXIRI に、実績のない組合せとして、BEVを加えて、効き目が弱くなるという事もあり得るのでしょうか。それとも、少なくともCAPOXIRIの部分は効くと思っていいのでしょうか。
最後に、こうやって癌治療が進歩してきたのだとはわかりますし、妻自身は経口がいいみたいなのですが、家族としては命をかけて実験に使ってくださいというのは、自分の治療は諦めた感じがあるのですが、そこまで心配するものでもなく、治療結果にそんな差が出ない程度の臨床試験であって、私の認識が間違っているのでしょうか。
すいません、よろしくお願い致します。
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