80代父の膵癌・胃癌治療について
person70代以上/男性 -
昨年12月中旬に父の胃癌が判明しました。胃癌は上部から中部にかけて5cmほどの進行性のもので、全摘出を勧められました。その際のCT検査で、膵臓にも癌があるようだと言われました。(転移ではなく、検査で偶然見つかった模様。)その後、ERCPを行おうとした際、ワイヤー、造影剤が全く入っていかず、検査を断念しました。(元々挿入する穴が小さめという事もあるようですが、詳しい原因は不明とのこと)ただ、画像や血液検査の結果、かなりの確率で膵癌であろうという診断を受けました。膵体部に2cmほどで、手術になれば、膵体・膵尾部の切除になるとのことです。現在の病院ではPET検査が出来ず、膵癌であることを確定したければ、検査が出来る病院でと言われましたが、その分治療の開始は遅れてしまうということで、PET検査はせず、今月下旬からエスワンの朝夕2回の服用、ゲムシタビンの3週間2回の点滴を2月下旬まで行うことにしました。医師の話では「抗がん剤治療で、がんの悪性度を弱めてから手術を行った方が良い。2月下旬に、CTや血液検査を行って状態を確認し、手術は3月に入ってからの見込みになる。」とのことでした。胃の方も進行性のたちの悪い癌であり、その治療について聞くと、「放っておくというと語弊があるが、まずは膵臓の治療にかかることが先決。2つの癌に全力の治療をするというのでは、体がもたない。」と言われました。「抗がん剤治療をしている間に癌が進行するのでは、と心配する人もいるが、手術を早くしたとしても薬が効かない人は治らない可能性が高い。膵癌は薬が効かないと治らない病気だ。」というお話でした。今まで父は大きな病気をしたことはなく、体重の減少は少しあるようですが、現在特に症状はありません。複数箇所の癌の治療や手術についての情報はなく、現在の方向でよいものか、異なる方法もあるのか、情報をいただければと思います。
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