水嚢胞の経過観察について
person50代/男性 -
7年前にたまたま水嚢胞がみつかり、それから年1回から2回造影CT、造影MRIのどちらかを行ってきました。いままで大きな変化もなかったためここ数年は年1回の検査で経過観察を行ってきました。一昨年のMRI検査で、やや膵管の拡張が見られたとのことで初めて超音波内視鏡を昨年7月に行いました。やはり拡張が見られるとのことで、今回(今年1月)も超音波内視鏡での検査となりました。
先生からのお話では「5ミリ以上の拡張が見られるがすぐに癌化するかは判断がつかない。医療対処としては膵臓全摘となるので、手術した場合は合併症などの危険もあり日常生活にも支障がでます。特に症状がない状況の中ではしばらく経過監査での提案」とのことでした。他に詳しいご説明はなかったのですが、モニター越しににIPMN という文字は見えました。
癌化する可能性を「何%位ですか」とお尋ねしたところ「20~30%位かな」というお答えがあり、ずいぶん高いので驚いたところ、「詳細データはもう一度しらべますね、ただ70~80%の人は癌化しないわけですから、注意しながら経過観察です」とのお答えでした。帰宅後、夕刻に先生からお電話があり、「先ほど癌化比率については根拠がなかったので取り消します、癌化の比率ははっきりわからないが先程の数値程高くなない」との連絡がありました。実際のところどうなのでしょうか。
ちなみに次回検査は半年後にMRI検査の予定です。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。