脂質異常症の運動療法のメカニズムについて
person30代/男性 -
脂質異常症の運動療法のメカニズムについて質問させていただきます。
厚労省のサイト(e-ヘルスネット)に以下の記述がありました。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-05-003.html
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「有酸素運動が血中脂質レベルを改善させる機序として、筋のリポプロテインリパーゼ活性が増大し、トリアシルグリセロール(血中カイロミクロン・VLDL・LDL)の分解を促進させることにより、HDLを増やすことが関与していると考えられています。」
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上記のメカニズムと、以下メカニズムとは別物なのでしょうか?
(以下は自分で調べての理解なので間違いがあるかもしれません...)
→筋トレなど高強度の運動
→乳酸の発生
→脳下垂体からの成長ホルモン分泌
→脂肪細胞に含まれるホルモン感受性リパーゼの活性化
→中性脂肪の分解
→有酸素運動による血中遊離脂肪酸の消費
私は成人成長ホルモン分泌不全症と診断されており、そのため、運動→成長ホルモン分泌→脂肪分解、のメカニズムを利用した運動療法には期待できないのかなと思ったのですが、どうでしょうか。
もし成長ホルモンによる脂肪分解とは別のメカニズムでHDLや LDLの値の改善ができるようなら、有酸素運動なども積極的にしていこうと考えているのですが。
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