早期胃がんのESD治療選択と注意点
person40代/男性 -
67歳男性。2020年12月1日受診のX線バリウム検査の結果、同26日胃前庭部バリウム斑及び透亮像により要精密検査の通知を受け、同29日クリニックで経鼻内視鏡及びピロリ菌検査を実施。ピロリ菌は陽性、2021年1月19日生検の結果がんと診断。
翌20日都下にあるがん治療連携拠点病院の消化器外科を受診し、同26日経口内視鏡、同28日造影CT,
2月1日に大腸内視鏡の検査。同日より胃酸を押さえるラベブラゾールを服用中。因みに造影CTと大腸内視鏡検査は異常なし。
1月28日に消化器外科の担当医から説明があり、早期胃がん(胃腺腫)粘膜層 リンパ節転移なし 分化型がん(中分化型)範囲:20ミリ弱と5ミリ弱あわせて約30ミリX幅約10ミリ 潰瘍有りとの所見。胃の3分の2を摘出する腹腔鏡手術ならば根治できるが、ESDでの胃の温存を検討するため2月3日同院内科医師の診察を受け、ESD手術の実施を3月1日に予定。
ESD担当医には拡大内視鏡や超音波内視鏡の追加診断を尋ねましたが、行ったとしても完全に深度などの測定は出来ないので、まづはEDSで患部を取り除き、最終的には術後の病理検査で断端、脈管侵襲などを調べeCura診断で根治可能か決定、不可の場合は外科手術が必要との説明でした。
根治の可能性は(内科医の見立て7割? 外科医5割?)ですがESDの選択でよかったと考えてよいでしょうか?
懸念されるのは、1,患部が胃潰瘍のためか窪んだ状態の中にあること。この場合手術しづらい、または深度が深い(粘膜下層に達する)可能性が大きくなるのでしょうか?現状自分ではESD適応病変であるとと理解しているので心配です。
2,3月1日のESD実施日(普通ESDは混んでいる?)までの間にがんが進行しないか、その他注意点などご教示いただきたくお願い申し上げます。
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