妊娠中のサイトメガロウイルス再感染リスクについて
person30代/女性 -
第二子妊娠中、現在14週です。
血液検査の結果を聞いたところ、サイトメガロウイルスのIgGが15で陽性なので過去にかかっていて抗体はある、ただ再活性化や再感染の可能性もないわけではないので小さい子どもと接する時は注意するように、と医師の方に言われました。
それまで全くサイトメガロウイルスのことを知らず、上の子の食べ残しを食べたりしていたのでとても心配になってきてしまいました。
再活性化や再感染について自分でネットで調べていたところ、多くの記事では「既に抗体のある妊婦が再活性化、再感染に胎児に感染ることは非常に稀」と書かれており、初感染の場合が要注意、という論調です。ただ、2020年に神戸大学大学院医学科の先生が発表している文章(サイトメガロウイルス 再感染 で検索すると上位に出てきます)によると、最近は先天性感染児の75%は非初感染妊婦から産まれている、とのことで、今までの定説と全く違うことが言われていて更に不安になってしまいました。
お聞きしたいことは2つです。
1.病院の先生からは、過去にかかって抗体はある、と言われましたが、IgG15というだけで、IgMの値は検査用紙に書かれてなかったのですが、今回の妊娠での初感染ではないとIgGの結果だけで断言できるのでしょうか?(その場では知識がなさすぎて、質問できませんでした)
2.今まで長らく、抗体のない妊婦が初感染した場合が危険、と言われていたのに、全く違う研究結果が出ていることはどう受け止めれば良いのでしょうか。今までの定説のほうが自分にとっては好都合なので信じたくなってしまうのですが、今までの根拠となる調査データは古くて精度が低かったのでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
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