高齢者の骨折治療の目指すゴールについて

person70代以上/女性 -

90代の母についての相談です。

高齢者施設に入所しておりましたが、何回か尻餅をついた事が原因で骨盤骨折をしてしまい、現在は病院の整形外科病棟に入院しております。

入院当初は痛みで全く身体を動かせない状態でした。

諸々の検査の結果「高齢であること」「骨折部位のズレが少ないこと」「入院当日は痛みが強かったが次第に痛みが落ち着いてきていること」等から、「手術はせずに安静治療がベストだろう」となりました。

この点は家族としても納得しております。

迷っているのは下記の状況です。

母の治療のゴールをどこにするかについて、お医者様と何度か面談をしました。

お医者様の考えとしては「90代という年齢を考えると、歩けるようになることをゴールにするのではなく、車椅子での生活をゴールにするのがベストではないか。」「中途半端に歩けるようになると、(何度も尻餅をついた人なので)再度尻餅をついたり転んだりする可能性が大きい。その場合は、次は大腿骨を骨折することになると思われる」とのことでした。

家族としては「再度尻餅をついたり転ぶ事になっても、やはりもう一度歩けるようになることをゴールとする方がいいのではないか」と決心がつきません。

なお、骨粗鬆症はかなり進んでおり、退院後は注射による治療をする予定です。

また、今回の骨折前は歩く際には杖をついておりました。

アドバイスを頂ければ幸いです。

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