毒親と人格障害、自己肯定感について。

person30代/女性 -

私の母親は極端な自己愛性人格障害で毒親です。
母は自分自身を全く客観視出来ておらず、なによりも自分がかわいく、大切で、とても偉大だと思ってます。
私は幼い頃から母親に「産まなければ良かった、子ども(私)を産んだから不幸な人生になった」と言われながら育ち、二グレグトも常態化していました。
私に反抗期がくると、私を「自分の物」としてみている母とはさらに溝が出来、家を締め出されて夜通し行くあてがないことも多々ありその日寝る場所さえも困るような環境でした。
私は一人っ子で母は毒親、父は仕事で家にほとんど家にいませんでした。機能不全家族だと思います。
私は親に大事にされている安心感を感じられず否定され続けながら育ったため、誰もこんな私を愛してくれない、必要としてくれない、と自己肯定感がとても低くなりました。
常に強烈な孤独に苛まれ、それゆえに若い頃は荒れた波乱万丈で苦しい人生になりました。
もうこの不幸な人生から抜けれないと思っていたら幸い、そんな私をありのままで全て受け入れてくれる主人に出会え、可愛い子どもにも恵まれ、もう10年以上穏やかな日々です。普通の生活ですが、こんな幸せな生活あったんだと感じるようなありがたい日々です。
しかし、それでも私の幼少期からの影響は完全にはなくなっていないようで、ふと、自分が主人にふさわしくないダメな人間な気がしたり、見捨てられたらどうしようととても不安になります。
私は人並みに自分に自信を持った人格になれることはもうないのでしょうか?
病院に行く、以外で何か自分で出来る事があれば知りたいです。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

おつらいですね。心よりお察し申し上げます。今後、愛らしい御子様を愛されて立派に育て上げられることで、貴方御自身も、もう一度御子様と御一緒に生育歴をやり直されて、精神的に成長して行かれると思います。御母上様に充分な養育をしていただけなかったのは本当に不幸で悲しいことと思いますが、それでも貴方は逆境に負けずに成長され、御主人様を得て、貴方の家庭をもつことが出来られました。それは大変な快挙で、素晴らしい結果だったのではと存じ上げます。御自身のこれまでの努力を褒めて差し上げてください。そして、自信をお持ちになられてと存じ上げます。今後のお幸せを心よりお祈り申し上げております。

このままスマホで受診・処方を受けたい方へ

【24時間予約受付中】オンライン診療の詳細はこちら

患者目線のクリニック

完全に、とうところはなかなか難しいかもしれませんが、少なくとも、過去の自分と今の自分とを比べると人格的にも変化しているかと思いますので、安定した家庭環境を続けることでさらに改善はしていきます

ご質問ありがとうございます。
>私は人並みに自分に自信を持った人格になれることはもうないのでしょうか?
もうなっています。お子さんや御主人が証明してくれています。お子さんも御主人もあなたを必要として居ます。ただ気付いて居ないのです。
もう過去とお別れしましょう。未来を考えください。らぶりんさんの使命は毒親の連鎖を断ち切る事です。何かあるとついついお母様と同じ行動をとってしまいます。精一杯お子さんに愛情を注ぎ、子供の人格を尊重し、素敵な大人に成長させて下さい。
どうかお大事になさってください。

人格障害というのは、その人個人の性格ですので完全に修正するのは難しいです。
ただ、ご自身の考え方の問題を自覚されているなら、意識的に修正することはある程度は可能かと思いますよ。
また、幸運にもご自身を認めてくれるご家族を作ることができましたので、今後はご家族を大切にして幸せを噛み締めていけば良いと考えます。

もし、ご自身の性格面で生活や人間関係に支障を生じていると感じるのであれば、一度心療内科にご相談いただくのが良いでしょう。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師