「放射線治療による頸動脈の劣化と脳梗塞の恐れについて」の追加相談

person60代/男性 -

最初の頸動脈エコーから3年ぶりなのですが、私からお願いした結果、経過観察の一貫として先週ようやく、超音波検査を受けることができました。
検査結果は、「小さい」とのことながら、左右計5か所ほどのプラークの存在を指摘されました。「血流はとても良い」「これがはげ落ちたりすれば脳梗塞の原因になるが、まだこの大きさなら今は溶かす薬の処方など、特段の対処は不要」との主治医の所見です。
なおこの所見に先立ち、検査技師に「放射線による線維化は見られますか?」と、検査終了時にお尋ねしたところ、まぁ多少そうとも言えるという趣旨のコメントがあり、食事に注意すべきとのヒントをくれました。
質問1:今回発見されたプラークと、頸動脈の内中膜肥厚とは同じものでしょうか?

ネットでみるとプラークを動脈硬化の一つの様相として記述しているようですが、掛かり付け医での1年前の血管年齢検査では、年齢よりやや硬いが内側の付着物はほとんどない、運動で血管年齢は多少下げられる、という結果でした。
質問2:プラーク増加を避け、脳梗塞を防ぐための、生活習慣・食事習慣をご教示ください。血管年齢検査での「運動を」の他に、姿勢、あるいは頸動脈への負荷の回避とか、注意点があれば、ぜひ、お願いします。
なお、もともと喫煙はしていません。野菜は良く摂取しています。朝一番はトマトジュースも。晩酌は基本的に赤ワイン2~4杯を週4~5日ほど。
CTでは喉頭・咽頭・肺、いずれも、問題ありません。

よろしくお願い申し上げます。

放射線治療による頸動脈の劣化と脳梗塞の恐れについて

person 60代/男性 -

喉頭癌の放射線治療70グレイがもうすぐ終わります。
照射範囲に頸動脈が入っていました。

今になって、頸動脈がリスク臓器であることを知りました。
ネット上の多くの文献で、例えば「60グレイ以上照射された場合は脳卒中や頸動脈狭窄・閉塞のリスクが増大」とか「照射の全例で内中膜肥厚」とありますが、今回の治療に当たっては、そういう要素についての事前告知はありませんでした。
2010年の文献に「海外の報告と同様、日本人においても頚部放射線治療後は肥厚が認められ、数年の経過とともに狭窄病変が進展するため」定期的・長期的な超音波検査が必要、とあります。
そこで、教えて頂きたいのは:
1)具体的にまず現状の超音波検査データを残して比較できるようにすべきでしょうか?
2)頸動脈の内側の肥厚やプラークの発生を抑える、予防的方法はないのでしょうか?

よろしく お願い申し上げます。

person_outline贅沢な希望の所有者さん

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