胃MALTリンパ腫について

person40代/男性 -

「胃MALTリンパ腫」の疑いあり、と主治医から言われましたが、ここに来て「濾胞性リンパ腫」かも、と言われ混乱しています。
ピロリ菌は陰性、造影CT検査ではリンパ節や他臓器に転移なし。
4月上旬に骨髄検査を行い、再度生検を行う予定。
下記からどちらの可能性が高いか?ステージはどのあたりか?もご意見ください。

【時系列】
2月上旬の内視鏡・生検検査
結果・・・Chronic gastritis with B-lymphoid cells Group1
CD5+ CD+10 cyclinD1(-) CD23÷ CD20++ CD+3
Mantle cell limphoma は否定 cancerの成分(-)

2月下旬の内視鏡・生検検査
結果・・・suggestive of MALToma
大部分のリンパ球がL26、CD79α陽性のB-cell
増生しているリンパ球はCD10(-)、Bcl-2(+)
僅かにlymphoepithelial lesionが疑われる所見あり

3月上旬の内視鏡・生検検査
結果・・・MALT lymphoma suspected(#1,2)
[R/O: Follicular lymphoma]

CD10(+) CD20(+) CD79a(+) CD56(-) cyclin D1(-) BCL6(+)
CD3(+)、CD5(+)を呈するT細胞も少なからず混在するが、反応性細胞と考えられる
CD138(+)を呈する形質細胞は少数のため、K・入鎖の偏りは明瞭とは言えないが、前者が優位。
リンパ球の浸潤を伴って変形したkeratin陽性の腺管が少数散見され、LELに相当する所見。
MALTリンパ腫が考えられるが、CD10(+)の所見はこれに合致せず、濾胞性リンパ腫(grade1)も除外する必要あり

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師