シャント手術後の症状について

person乳幼児/女性 -

生後8か月の娘についてお聞きします。
出生前に脊髄髄膜瘤と診断され、水頭症とキアリ奇形の合併症を伴い誕生しました。他の臓器などの合併はありません。出産後に背中の閉鎖手術を施し、約2か月後に脳室腹腔シャント手術(VPシャント術)を行いました。初回のバルブ圧は10段階中の3でした。

経過観察中、キアリの症状や嘔吐、その他の一般的なシャント機能不全のような症状は見られなかったのですが、生後6ヶ月半頃から笑っている時や泣いている時、1日数回呼吸時に引き笑いのような(息を吸い込むときに喘息みたいな吸い込み方)症状が頻発するようになりました。ミルクや離乳食もよく食べよく眠り至って元気そうです。

この件で医師に相談したところ、 キアリの合併もあることから前回のCTで若干の脳室拡大もみられるのでバルブ圧を下げる処置(3→2へ)を行いました。
その後一週間も経たず症状が消え、改善されたと思っていた約1か月半後にまた同じような症状が出るようになりました。今のところ前回よりは発生頻度は低いのですが、前回も日に日に回数が多くなってきたので心配です。

このような経緯でお聞きしたいことは以下になります。
①このような症状は水頭症の乳児にみられるのか?キアリ奇形にある症状なのか?
②髄液の流量をリアルタイムでモニターできるシステムがない現在、医師の経験値でバルブ圧を調節することしか方法はないのか?
③髄液の流量の増減が原因でない場合、どのようなリスクがありどのような処置が必要か?

以上、ご教授ください。
よろしくお願いいたします。

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