子宮頸がん検診 結果

person30代/女性 -

先日、子宮頸がん検診を受け、今日結果が返ってきました。
 
【ベセスダシステム2014】[適正]NILM
【日母分類】class2
【成分量】表層細胞2+、中層細胞1+、扁平上皮化生細胞1+、好中球2+

上記のような結果で、class2は生理的炎症があるとの事でした。
以前も炎症があるというような結果だったのですが、これは正常なのですか?
炎症は特に自覚はありませんが、ずっと続いてるということは治療が必要なのでしょうか?

先生からはclass1の人は少ない、2でも異常ないから1年後にまた検査受ければいいですよと言われたんですが、炎症というのが気になってこれが癌に繋がるのではと不安です。
このような結果になる人は多いのでしょうか?私の結果は正常なのでしょうか?
1年後の検査で問題ないですか??

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

炎症があっても頚がんの検査としては異常でないです。
治療は必要ないです。
NILMですので問題ないと考えていいですよ。
言われたように1年後で全く問題ないですよ。
どうかお大事になさってくださいね。ご質問ありがとうございました。

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相談者さん

yoiyoi 先生 へ

早々のご回答ありがとうございます。
炎症というのは具体的に何を示すのでしょうか??
膣炎とか、そういうものですか?
class1の方が少ないよと言われたのですが、2の結果が出る人は多いのでしょうか?

yoiyoi 先生

簡単にはもともと膣内には細菌がいるのですが、
何らかの影響でそれが増えるとかですね。
それがひどくなれば膣炎ですね。
痛み出血かゆみなどあれば治療が必要なことがありますね。
2の方も結構おられますよ。
心配いりません。
お大事に

相談者さん

yoiyoi 先生 へ

すみません、別の質問でyoiyoi先生に質問させて頂いてるのですがやりとりが終了してしまって、、、
生理前の少量の出血についてです。

今回子宮頸がん検診とエコー検査、7ヶ月前に子宮体癌検査を受けております。すべてがん検診は陰性で、エコーでも卵巣や子宮に異常はないと言われました。

7ヶ月前に体癌検査が陰性であれば、今回の出血は体癌の可能性は少ないですか?
年齢は30歳です。
おりものにすこーし血が混じるのが同日に2回あった程度です。体癌ならもう少し出血したりしますか?

yoiyoi 先生

ごめんなさい。
別件でも全然構いません。
年齢的にも閉経前後以降が多いですし、
検査もされてますので体癌からの出血とは考えにくいですね。
体癌からなら繰り返すことが多いです。
大丈夫と思いますよ。
お大事に

相談者さん

yoiyoi 先生 へ

7ヶ月前に陰性で、少量の血液が1〜2回出た程度では体癌では無いと安心して良いですかね?
ちなみに少量の出血から2日後の今日、生理が来ました。2日前でも生理に関係した出血というのも考えられるのでしょうか?
フライングで生理が来たとか?

心気症の気がありたくさん質問してしまい申し訳ありません。

yoiyoi 先生

体癌ならその後もくり返し不正出血があるはずです。
一時的でその後なければ体癌ではないでしょうね。
そうですね。生理周期外れることもありますし、
その後本格的な生理になるかを見てくださいね。
お大事に

生理的炎症とは、ホルモンの関係やたまたまのことで起こるまったく病的ではないですよ。
癌につながることもなく、また病気じゃないので治す必要もなく、というか治しようもないです。
全然気にしなくてよいです。

相談者さん

じょい 先生 へ

早々のご回答ありがとうございます!!
以前も炎症という所見が出たのですが(結果はNILMでした)、炎症は治らないものでずっと続くのでしょうか??
class1の人は少ないと医師に言われたのですが本当ですか?

じょい 先生

治らないというか、正常範囲内のことなので、続いたり続かなかったりしますが、それでよいのです。

はい、炎症というのは誰にでも起こっている普通のことなので1より2の人のが多いですよ。

何かあると言われると気になるでしょうが、本当に気にしなくていいことです、、、つきつめて考える必要はないことですよ。
このように意味もなくややこしいので、近年はclass分類自体やめようとなりまして、ベセスダシステムだけで論議するようになりました

相談者さん

じょい 先生 へ

何かあると言われると…というのは、炎症があると言われても気にしなくて良い、という事ですよね??
NILMで陰性、ということでそれ以上考えないようにします!

ありがとうございます。

じょい 先生

その通りです。
気にしなくてよいということです

相談者さん

じょい 先生 へ

心配性なので色々気にしてしまいましたが、心強いご意見大変ありがとうございました!
気にせずまた一年後にしっかり検査を受けます!

じょい 先生

お大事になさってくださいね

はい。
検査結果は異常なしですよ。
次は1年後で大丈夫ですよ。

今は、クラス分類は行わないです。
検査結果は、NILMです。
これが異常なしを意味していますよ。

相談者さん

ゆぱ 先生 へ

表みたいなのを見ると軽度異形成でもclass2が含まれていたのですが、NILMならば心配いらないでしょうか?
ASC-USのclass2とNILMのclass2は同じclass2でも違うのでしょうか?

ゆぱ 先生

はい、そうですね。
異常なしと考えますよ。

今は、クラス分類はしないですよ。
それは気にしなくて大丈夫ですよ。

相談者さん

ゆぱ 先生 へ

頸がんの検査翌日におりものに少量出血があり検査の影響かな?と思っていましたが、また1週間後におりものに少し血が混ざり、ちょうど生理予定の2日ほど前だったので今度は早めに生理が来たのかな?と思っていましたが、そこから2日経っても本格的生理にまだなりません。 出血は少量が1〜2回で終わりました。
今回頸がんの検査はしましたが、体癌の検査はしておらず、体癌なのでは?と不安です。
昨年の9月には子宮体癌検査は受け陰性でしたが、そこから進行し、出血していることもあり得ますか?受診、検査すべきでしょうか?

ゆぱ 先生

あまり心配しなくても良いようには思いますが…。

子宮頸がんの検査の時にエコーをしてもらっていますかね?
エコーをしてもらっているのであれば、今回の少量の出血については様子をみてもいいと思いますよ。
これからもおかしな出血を繰り返すようでしたらその時点で受診して相談すると言うことでいいと思いますよ。

相談者さん

ゆぱ 先生 へ

エコーはしてもらってます!エコーをしていればある程度の異常はわかりますか?
体癌の可能性は少ないですか?
(9月に検査で陰性でした)

生理数日前に出血すると言うことはよくあることなのでしょうか?
一度くらいならば様子見で良いですかね?

ゆぱ 先生

そうですね。
エコーを受けていたようですし、少量であれば様子をみてもいいと思います。
ただ、これからも何度か繰り返すようであればもう一度診察を受けておくのがいいと思います。

細胞診の結果を病理医的に解釈すると「問題なし」ということになります.

炎症からの発がんを心配されているようですが,子宮頚癌は(一部の特殊な症例を除く)その多くが,HPV 感染による発がんと考えられており,慢性的な炎症をもとにした発がんはかなりまれです(口腔や食道はそのような発がんはあります).

検査には感度,特異度の問題があり,正常だ,と言い切ることはそもそも論として難しいのですが,素直に受け止めると全く問題ないと解釈する方が無難です.もしどうしても不安であれば,今どきだと HPV ワクチンを受けたほうがよっぽど効果的です.

相談者さん

暇な病理医 先生 へ

ご丁寧にありがとうございます。

調べてみると軽度異形成の中にもclass2が含まれていたので不安だったのですが…
class2でもNILMは全く問題ないと解釈してないでしょうか??

結婚出産しておりパートナーも一人ですが、ワクチンは効果ありますか?

暇な病理医 先生

Class 分類とベセスダ分類は言い換え可能な分類です.NILM と判定されているため,(少なくとも提出された検体においては)全く問題ないとしかいいようがありません.

私は病理診断の専門家であってワクチンの専門家ではないので,ある程度一般的な回答にはなりますが,HPV 感染のリスクを 100% 否定できなければ打つことが勧められます.もちろん若い方が受ける恩恵は大きいのですが,45 歳くらいまでなら一応おすすめはできるでしょう.

https://medical-tribune.co.jp/kenko100/articles/110902524917/

相談者さん

暇な病理医 先生 へ

ありがとうございます。
class2=NILM で異常なしと言い換えられるという解釈でいいのでしょうか?
どこかの記事でclass分類でclass2は半年後の検査となっていたのですが、医師に言われた通り1年後で問題ないのでしょうか?

暇な病理医 先生

クラス分類は方言みたいなものが少なからずあり,日母分類であれば Class II の中に ASC-US が含まれており,上記疑問に至ったと解釈しています.

最近ではクラス分類は少なくとも子宮頸部では使われなくなっており,その理由の一つが,複数の病変が同じカテゴリーに入ったりしてわかりにくいというものです.その点ベセスダ分類ははっきりと区別しており,わかりやすく国際的にもベセスダ分類で判断しています.

両方併記されている結果を判断すると,あなたの症例においてのみですが Class II = NILM となり,ASC-US ではありません.以上から 1 年後で問題ありません.

相談者さん

暇な病理医 先生 へ

とても分かりやすく回答していただきありがとうございます!
その通りです。class2でもASC-USの場合があると見て不安になっていました。
私の結果はNILMであり、class2でも心配いらないと解釈しました。また1年後しっかり検査を受けます、ありがとうございました。

暇な病理医 先生

> 私の結果はNILMであり、class2でも心配いらないと解釈しました。

その解釈で問題ありません.お大事に.

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