低用量ピルと超低用量ピルの違い

person40代/女性 -

いつもお世話になります。
生理不順と生理痛で、トリキュラーを服用している48歳です。
ピルは50歳までで辞めて、あとは自然に閉経していくか、今から超低容量ピルに変えていくか、と婦人科の先生に言われました。
トリキュラーを長年使っていて、副作用もありません、血液検査もしています。50歳は目の前ですが、どのようにしていったら良いのでしょうか?

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はやままさん
こんばんは

超低用量ピルと低用量ピルの違いは、含まれているエチニルエストラジオール(EE)の量の違いです。

具体的には、低用量ピルはEEが30~35㎍ですが、超低用量ピルは20㎍です。
ホルモンの含量が少ない方が副作用は少ないので、どちらかというと超低用量ピルの方がいいでしょう。

服薬のリスクを理解しているのであれば50歳まで続けても、今やめても、どちらでもいいと思います。
やめた後に更年期の症状がつらければ、ホルモン補充をまた考えたらいいでしょう。

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相談者さん

関西の産婦人科医 先生 へ

回答ありがとうございます。
超低容量ピルを使わずに、ピルの服用を急に辞めると、どうなるのでしょうか?
更年期の症状が突然現れてしまうのですか?
ホルモン補充とはピルや注射などですか?

関西の産婦人科医 先生

ピルを止めることで更年期症状が出るかどうかは、今現在の卵巣機能によると思います。

まだ卵巣が十分機能していれば、なんともないと思いますし、卵巣機能がすでに低下していれば、更年期の症状が出る可能性もあります。
止めることで症状が出るのであれば、ホルモン補充をすればいいでしょう。
もちろん、超低用量ピルに変えて、段階的に止めてもいいと思います。

ピルを飲んでいた方が、月経の周期をコントロールできるので、その方がご自身にとって快適であれば、ピルを続けてもいいと思います。リスクとメリットを天秤にかけて、何を取るかだけですね。

相談者さん

関西の産婦人科医 先生 へ

とてもわかりやすい返信をありがとうございます。
更年期は卵巣機能と関係してるんですね。
勉強になりました。
先生のお話を聞いて、まだトリキュラーを使っていようと思いました。
本当はずっと使っていたいけど、女性の体はなんか複雑です。

超低用量の方がホルモン量がすくないので血栓の心配はより少ないですね。
50で個人的にはピルは卒業してもらうほうがいいと思っています。
担当医ともよくご相談がいいですね。
その後更年期の症状があればホルモン補充療法がいいのかもですね。
ご心配でしょうが経過をよく見てもらいましょう。おだいじに。

相談者さん

yoiyoi 先生 へ

返答ありがとうございます。
血栓の心配が少ないのはとてもいいことですね。トリキュラーでずっと慣れているので、薬を変えるというのが、とても不安です。
不正出血はしやすいと聞きましたが、他にも何かメリットデメリットはあるのでしょうか?

yoiyoi 先生

現在までも問題なく使用されてますので
今のままでもいいですね。
ピルは合う合わないがあって、使用感のいいものを使っていけばいいですね。
担当医ともよくご相談がいいですね。
高評価いただきお返事いただきありがとうございました。
再度のご質問ありがとうございました。おだいじに。

相談者さん

yoiyoi 先生 へ

ありがとうございました。

50歳を待たずそろそろピル自体をやめていく時期だと思います。
急に辞めるのは嫌だなぁと思う場合、超低容量ではなく、するならばさらにホルモン量の少ないホルモン補充がご年齢からは適しておられます。

相談者さん

じょい 先生 へ

回答ありがとうございます。
そうなんですね、やはりピルを辞めていく年齢なのですね。超低用量ピルに変えずに、ピル自体を急に辞めると、どのようなことが起きるのでしょうか?今まで長い間ピルを使い続けてきたので、やはり不安です。

じょい 先生

更年期症状が来る人がいるかどうかですが、そうなればホルモン補充をすればよく、取り返しのつかないようなことが起こることはないですよ

相談者さん

じょい 先生 へ

そうなのですね。
ありがとうございました。

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