脂肪肉腫の疑いありと診断されました
person70代以上/女性 -
私の母(79歳)のことについてです。昨年9月に右鎖骨上部の窪んだところが腫れているのに気が付き、大学病院で血液検査とMRIを受けた結果、脂肪種であるとの診断でした。ただ手術で全摘して細胞を検査してみなければ癌でないという断定はできないとのことでしたが、本人も体調が良好であったことから、しばらく様子を見ることにしました。
ところが最近、腋窩に腫れが見られることから、再度造影MRIを撮ったところ、脂肪肉腫の疑いとのことで、がんセンターを紹介されました。所見は「右鎖骨上窩から胸筋下、腋窩深部に進展する軟部腫瘍。右鎖骨上窩部に4~5センチ大の腫瘤膨隆、胸筋下は平坦な形態。影像法の問題あり脂肪成分の検出やや困難である。脂肪以外の軟部成分が主体。T1強調像低信号、T2強調像高信号示し造影後増強される。粘液基質豊富な軟部腫瘍。脂肪種ではない。Myxoid typeの脂肪肉腫疑い」となっております。
腫れは、プヨプヨしていて水膨れの様に軟らかく、母に倦怠感や熱など体調の自覚症状は全くなく、至って健康です。所見を見ると脂肪肉腫にほぼ間違いなさそうな感じですが、脂肪肉腫となった場合、どのような治療が施されるのが一般的でしょうか?悪性度が高く手術が不可能な場合はあるのでしょうか?また生存率等、全くわからないことだらけなので、詳しく教えていただけると助かります。
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