多発性骨髄腫になり5つの治療方法を行っていただき「これ以上治療方法がない」と言われ、他の方法はないか

person70代以上/男性 -

父(74歳、男性)が2年3ヶ月前位に多発性骨髄腫と診断され、そこから投薬治療を行っております。
 これまで薬を変えたりと5回方法を変えながら治療(効果が出なくなると別の方法に変える形での治療)を行っていただきました。
 通院は週一回検診を受ける形で行っておりました。父は家での生活を一人で送る事はできる状況でした。(歩くのは少しヨタヨタしてましたが、食欲は相当あり、話の受け答えはハッキリしていました。)
 上記の状態で4月14日に診察に行った時にガンの炎症の値が悪い為緊急入院となりました。
 入院後はコロナ禍なので面会ができない為、毎日電話をしており、いつも15分ほど世間話をしておりました。
 ところが、4月21日に急に話は理解しているようですが、あまり喋らいくらい弱ってしまいました。
 4月23日に主治医の先生より状況を聞くと、「入院前にすでに出来る方法は全て尽くしていたので、もう30年前に出た薬で延命するだけしかできない」、「もう1ヶ月から2ヶ月しか持たないだろう」ということでした。
 父の数値は腎臓の値(クレアチンは3.7)でガンの炎症の値(lgg?は1470)と芳しくない状況とのこと。(白血球や血小板等他の数値は問題無かったと思います。)
 私は最近文献で、新薬の「イサツキシマブ(サークリサ)」等を使った治療は、これまでの治療の選択肢が無くなった患者の次の選択肢になると書いているのを知りました。
 そのことを先生に尋ねると「どうしてもと言うならどこかからその薬取り寄せてするけど、腎臓の値が悪いことと、病気の勢いが強いのでその薬の使用は不可能」という回答でした。
 私としてはもうすでになす術がなくなっていて、緩和治療のみの状態になっているのであれば、「イサツキシマブ」等を使っての他の治療を行える可能性は本当にないのかをお尋ねしたいです。

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