肝臓の手術方法について
person50代/男性 -
大腸がんの肝転移で一年前に開腹切除術を受けましたが、肝臓と肺に転移が認められ再手術予定です。肝臓・肺ともにまだ癌は小さく肺に関しては胸腔鏡下切除予定です。
地方国立がんセンターなのですが、消化器外科の担当医が腹腔鏡下手術を得意としないようで(症例数も少ない)肝臓に関しては開腹手術で行いたいというお話でした。
先生曰く「腹腔鏡でも開腹でもどちらでもよい状況ではあるが、腹腔鏡の経験があまりなく、それでも希望されるのであればチャレンジしてみます。」とのこと。
患者本人は可能ならば少しでも侵襲の少ない腹腔鏡下手術を望んでいたのですが、先生のその言葉にとても大きな不安を感じ迷っております。
元々の主治医で、同病院の抗がん剤専門医の先生からは「一度開腹手術をしており、癒着も予想されるので、より術野を広く確認できるよう開腹手術にした方が良いのではないか。」と言われました。しかし外科の先生からは癒着の話も聞かされず、開腹する事でのメリット・デメリットの話も一切なかったので、どの先生を信じ、どのような手術をするのが本人のために一番良いのか判断しかねております。
近くに腹腔鏡下肝臓摘出術を多く手掛けている病院もあり、転院することは可能な状況です。
一般的に癒着により内視鏡下での手術がやりにくくなるということはあるのでしょうか?
一度でも開腹手術を受けた場合は、その後の手術も開腹にした方が良いのでしょうか?
ご教示の程よろしくお願いいたします。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。