卵巣がん 卵黄嚢腫瘍(ステージ1c3)のBEP治療の回数について

person20代/女性 -

姪が右卵巣がん(卵黄嚢腫瘍)で摘出手術を行い、現在BEP治療第4クールの12日目です。BEP治療の適切な回数についてお訊ねいたします。

術後及びBEP治療第3クール後のPETCTで共にがん細胞は認められませんでした。
第1から第3クールまで骨髄抑制が酷く、全て3週目のブレオマイシンはされておりません。
主治医はBEP治療を第6クールまですると言います。理由は摘出手術の際すでに卵巣が破裂しており腹水にがん細胞があったからとのことです。
私はネットで調べる限り6クールも行うという例を見ておらず、PETCTでがん細胞は見られないのに、そんなにやって抗がん剤の後遺症や重篤な合併症がでないか不安です。

姪(21さい)未婚 将来出産希望
右卵巣付属器切除(340g、10.5×9.8×7.5cm)、
血性腹水300ml以上(自然被膜破綻あり)
大網部分切除(38g)表面に血管拡張と充血あり。播種性病変認められず
TM:CA125;315 ↑、CA19-9/CEA/αFP/HCG;WNL
ステージ:1c3
最終的に卵黄嚢腫瘍と判断されましたが、組織所見に以下(一部抜粋)が書いてありました。
「充実部は好酸性硝子適に富み、粗細網状構造や粘液腫状変化あるいはlabyrinthin structureを示唆するような組織増が狭い範囲で認められるが典型的なYolk sac tumorの多彩な組織増は見られず。胎児性がんとすべき腺様構造や乳頭状構造も不明瞭」
「粘液産生を示す腸型腺管成分は領域性にみられるので、奇形腫の成分とも考えられますが、Yolk sac tumorにみられるendodermal somatic tissueと考えることもできます」

以上、宜しくお願いいたします。

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