後腹膜線維症と悪性腫瘍の関係について
person70代以上/男性 -
お世話になります。85歳父についてアドバイスくださいませ。
症状経緯→2ヶ月前に突然両下肢が浮腫み、糖尿病で毎月かかりつけ医に受診してきたことから、先月下旬に総合病院の腎臓内科を紹介され受診しました。症状は浮腫みのみで、本人は他に訴える症状はなく元気なままです。腎臓内科で首から下の単純CTを撮ったところ、大動脈周囲、尿管、腎臓、静脈などにモヤモヤしたものが絡まっているということでした。放射線医師の
所見には、軟部影(後腹膜腫瘍)とありました。さらに泌尿器科を紹介され受診し、
左水腎症、陰嚢水腫ということで、
本日、尿管ステントを入れました。
左水腎症は解決するはずだが、陰嚢水腫や
太ももの浮腫は大動脈周囲に絡まったものが取れないと解決しないと言われました。
血液検査では、各腫瘍マーカーの中で
悪性リンパ腫の腫瘍マーカーが基準値を上回っていたようです。
ただ泌尿器科医師は特発性の後腹膜線維症であり悪性腫瘍ではないんじゃないかなと推測しているようでした。
後腹膜に悪性リンパ腫がある場合、
突然両下肢浮腫や左水腎症、陰嚢水腫などが出るまで、無症状なのでしょうか?
腹部やリンパの腫れはありません。
食欲もあり、非常に元気で体重減少もなく、突然浮腫が起こるまで趣味の卓球を楽しんでいた父です。
大動脈周囲を取り囲むモヤモヤは動脈を傷つけるリスクがあり生検は難しい上、こちらの総合病院にはpetがないため確定診断が出来ないので、大学病院の受診を勧められました。かかりつけ医→今回の総合病院で、この2ヶ月毎週のように検査漬けで、
父がすっかり疲れてしまっています。
この経緯から癌がある可能性より、
癌ではない特発性後腹膜線維症の可能性が高いようでしたら、過剰な検査は受けたくないと言っています。父がかわいそうで、
今後のアドバイスを他の先生方から頂戴したいです
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