卵のアナフィラキシー

person10歳未満/男性 -

子供が卵を食べてすぐに全身に発疹ができ、かなりひどく、日曜日でしたので、小児救急医療に連れていきました。しかし、症状を診るだけで特に、治療もなく様子見みたいな感じで帰されてしまいました。しかし、帰りの車中でも、発疹はひどく機嫌も悪いので再度連れて行きました。やっと、薬を処方されたり、点滴をしてくれることになりましたが、一才の子供の血管が見えないとかで、点滴をしてもらえませんでした。アナフィラキシーは、危険な状態ではないのでしょうか。何故何の処置もなかったのか、不信感が、募ります。何故何の処置もなかったのか、このようなときに処置はしないのか、お聞きしたいです。

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質問時に年齢を記載して頂けると、適切なアドバイスがしやすいです。
また、住んでいる場所はどちらになりますか?

食物アレルギーの発疹の場合、程度によっては何もせずに経過をみることもあります。

咳嗽はありましたか?血圧低下があったのでしょうか?状況が記載内容からは判断できません。
アナフィラキシーショックは危険な状態ですが、アナフィラキシーだけでは、危険な状態に移行するかの判断は必要ですが、危険な状態でなければ、無治療で帰宅となる事も有ります。

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患者目線のクリニック

相談者さん

ena 先生 へ

ありがとうございます。一才で、山梨住みですが、何か分かりますでしょうか

ena 先生

地方ということなので、場合によっては、小児科医ではない医師が対応したのかもしれません。
小児科医であれば、1歳等の年齢は関係なく、点滴はとれると思います。
1歳で血管が見えないといわれたのであれば、小児科医ではなかったのではないかと推測されます。

食物アレルギーの患児は増えていますが、食物アレルギーの適切なアドバイス・対応ができる医師は少ないのが現状です。

相談者さん

ena 先生 へ

分かりました。ありがとうございました。

ご心配されたこととお察しいたします。
アナフィラキシーは、複数臓器に症状が出るアレルギーのことで、皮膚のみの場合はいかにひどいと感じられてもアナフィラキシーとは言いません。呼吸困難や血圧低下、意識障害などの症状が出るとアナフィラキシーです。
なのでアナフィラキシーは危険なのですが、おそらく、お子様はアナフィラキシーの診断に該当しないと考えられたのだと思います。

最初の診察時に何故処方がなかったかという点については、担当の先生がどう判断されたのか分からないのでなんともいえません。再度連れて行っていただいたという判断や、処置の必要性について納得の行く説明を求める、あるいはやはり処置してくださいと頼むというのはもちろん正当なことです。

子どもの血管に針が刺せず点滴できないということはあり得ます。血圧が下がっている等でなければ薬の投与経路として点滴でなければならない理由はありません。飲み薬が飲めるなら、それが優先です。
(血圧が下がっていて点滴でなければならない等の場合、手や腕の血管に針が刺せなければ、すねの骨に針を差し込んで点滴することもあります。体の負担が大きいのでよほどの緊急時でなければこれはやりません。)

お答えになっているかどうか分かりませんが、ご参考になれば幸いです。

相談者さん

るどるふ 先生 へ

アナフィラキシーについて、よく分かりました。ありがとうございました。

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