自家造血幹細胞移植後、全脳脊椎照射後に寛解に至らなかった時の治療法
person50代/男性 -
DLBCL、abcタイプ、ステージ4、50歳の主人の事で何度も質問させて頂いております。4/9の自家造血幹細胞移植後の初の外来検査で、PET/CTでは、全身にあった悪性リンパ腫が消えましたが、髄液検査で細胞診が3bの為、予防的全脳照射2グレイ×10回を昨日終えました。本来なら全脳照射と脊髄照射を続けて行うはずですが、脊髄照射をするには準備が必要な為、全脳照射を先行で3回先に行い、全脳照射が終わった為、本日脳のMRIを造影剤を入れて行いました。結果は下記の通りです。
3/26MRI検査と比較しました。頭蓋内に明らかな占拠性病変や、拡散制限を呈する病変を指摘できません。
右上咽頭壁、右側頭下窩、中頭蓋底の病変は縮小を維持しており、今回も指摘できません。MRA上、脳主幹動脈に明らかな狭窄や動脈瘤を認めません。
後は、残り2回の脊髄照射後、髄注検査をします。もし、髄注検査で細胞診が3bのままなら、今後の治療はどうなるのか、教えてください。
1、次の治療はCAR-T療法になりますか?全身の悪性リンパ腫が消えていて、中枢神経に異型の細胞が残っている微妙な状態でも、CAR-T療法は有効でしょうか?
2、主人は、皮疹がかなり出ますが、R-CHASEが良く効きます。大量MTXは全く効きません。R-CHASEを3回した後に、右耳周辺、両鼻にあった悪性リンパ腫が消えました。ただ3回しても、細胞数が正常値に押さえられますが、細胞診のクラスが変わりません。やはり、何度やっても変わりませんか?
3、今までは、悪性リンパ腫が右上咽頭壁、右側頭下窩、中頭蓋底に出来ていました。髄液播種になっているので、髄膜癌腫症やPCNSLのような症状にもなるということでしょうか?
4、PCNSLは再発が多いですが、主人のようにDLBCLで中枢神経に入った場合も
、同じく再発が多いですか?
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