CT多発性すりガラス状結節
person40代/男性 -
4月上旬、39℃の高熱でPCR検査、X線撮影、血液検査を行いました。
コロナは陰性でしたが、CRP3.7、白血球13000で抗生剤を投与されました。同時にX線で右中肺野に不整結節ありで、4日後再診しました。
再診時CRPは2.27、熱は下がっておりましたが、咳は継続していました。再度X線を取ると、結節が消えていないとのことで、2週間後に念のためCTを取りますとの判断でした。
CT撮影時、CRPは0.08でしたが、右肺上葉底部に多数のすりガラス陰影が見られました。
放射線科の読影医のコメントは
「右肺上葉底部に数か所のすりガラス影を認めます。内部に索状影を伴う陰影も見られます。一元的に何らかの炎症性陰影を疑いますが、肺癌除外を含め経過観察をお願いします。左肺底部に矩形結節を認めます。非特異的です。有意なリンパ節腫大を認めません。胸水を認めません。」
でしたが、主治医(呼吸器内科のベテラン先生)には、「BACを疑います。癌にはなっていないかもしれない。ゆっくり癌になるタイプです。もし、癌だとしてもステージIVで、どちらにしてもすぐには予後には影響しませんから、今後の治療について家族と相談してください。遺伝子検査等を考えると転院しておいた方がいい」といわれました。
自分としては確定診断がつくまでは家族を不安にさせたくないと思い、大学病院を紹介していただきました。
紹介先の大学病院でデータを若手の先生(呼吸器内科)に見ていただきましたが、「肺炎の治癒過程とみて矛盾しません。2か月後に再度CTを取りましょう」と言われました。
再度のCT結果を見ればわかるのでしょうが、先生によってあまりに診断が異なるのでとても不安です。画像を添付しますのでご意見をお聞かせいただければ幸いです。
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。