大動脈狭窄と大動脈弁狭窄の違い
person10代/女性 -
10歳の娘のことでご相談いたします。
2歳・3歳の予防接種の際、心雑音を指摘され、小児循環器科で心エコーを撮って頂きましたが異常なしの診断でした。
8歳の時学校の内科健診で再度指摘され、心臓専門の病院を受診したところ、「大動脈の弁上に狭窄があるかもしれない。軽微なので1年に1回診断をする。日常生活に制約無し」と言われ、1年後再受診するも、「変わらず。1年後にまた再受診を」とのことでした。
先日受診したところ、「2年間診てきたが、『大動脈の狭窄』と思う。まだ軽微で心電図も正常範囲。日常生活に制限はないが、1年に1回定期受診を。」とのことでした。「大人になると心臓に病気がなくても動脈硬化で同じ病気になる人もいる。どうなるか経過をみていく。生涯手術しない人もいれば、治療が必要な人もいる」と説明を受けました。
「弁上狭窄の可能性ということでしたが?」と質問をしたところ、「大動脈弁上狭窄だと遺伝の病気で特徴的な顔つきをしているが、あてはまらない。大動脈全体が狭いので、弁上ではないと思う」とのことでした。
調べても『大動脈狭窄』という疾患が出てこないのですが、『大動脈弁狭窄』と同じ病名でしょうか?
先生のお話の中でも「大動脈が狭い」と「大動脈弁が狭い」と二つの言葉が出てきて混乱しております。診察の間は知識がなく、質問できませんでした。
また、『大動脈狭窄』の場合、どういった治療や手術がありますでしょうか?
心配で眠れない日々を過ごしており、少しでも回答いただけたら幸いです。
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