病理組織検査報告書の読み方
person60代/男性 -
逆流性食道炎の悪化かストレスフルなことが続いたせいか、鳩尾の辺りの痛み、朝起きた時の吐き気、食欲不振が激しくなったため、かかりつけ医で胃カメラをお願いしたところ、「ふくらんでいるところがある」とのことで生検となりました。本日出た結果は以下のようなものでした。
病理診断名:びらん性胃炎
病理組織所見:胃生検検体が1個提出
表層胃粘膜が採取されており、粘膜筋板は含まれていない。腺窩上皮の軽度過形成と一部腸上皮化成がみられる。間質には、軽度のリンパ球浸潤がみられる。悪性を示唆する所見はみられない。
医師からは、タケキャブ20mg、ガスモチン5mg、半夏窩心湯エキス錠が追加で2週間分(全4週間)出され、症状がなくなればこれまで長年飲んでいたパリエット10mgはもう長期服用は止めて1年に一度の胃カメラだけでよいとのことでした。
尚、ピロリ菌抗体検査は2014年は3.0未満(-)で陰性でしたが、今回は3.4(-)の陰性となっていました。上腹部エコーで肝臓に小さな血管腫と左腎嚢胞がみられるものの異常はないので、肋骨下に感じる胃の痛みは肋間神経痛ではないかとのことでした。その他血液検査、甲状腺機能検査は全く異常なしでした。
この病理結果は心配する必要はないでしょうか?
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。