タグリッソの耐性について
person50代/男性 -
person 50代/男性 - 2021/05/18
昨年6月に肺腺がん(EGFR遺伝子変異陽性 exon19del)と診断され、7月よりタグリッソにて1次治療を開始しました。9月のCT検査では、当初見られた胸水も画像上消滅し、左上葉にある32mmの腫瘍も22mm程度に縮小し、今年2月のCT検査においてもほぼ同様の画像で、原発巣もそれ以上の縮小はないが増悪する事もなく現状維持を保っていました。しかしながら、その時点まで順調に下がり続けていたマーカー値(CEA)が最小値3.4を計測して以来、8週ごとの診察で以降4.7→8.7→17.4と上昇してしまい、脳MRIとPET-CTで原因を特定する事となり、現在検査の結果待ちの状態です。直近の診察時(今年6月)のレントゲン画像では、原発巣部分を含めた左肺はそれ以前のものとほぼ変化なしで、肺に関しては自身の自覚症状としても、好不調の波はあれど、息苦しさや痛みといった事で以前との比較で特に変化は感じていません。ただ最近、CEAの上昇と共に、以前よりあった頭痛の頻度が明らかに増えており、自身では脳転移ではないかと推察しています。
そこで質問ですが、仮に脳転移だった場合、その他の部分に特段の増悪が認められず転移がなくともタグリッソは耐性と判断されるのでしょうか?例えば、脳転移部分の病変が小さく転移個数も少なく、ガンマナイフで問題なく治療出来たとして、CEAが再び下降すればそのままタグリッソを飲み続けるという判断もあり得るのでしょうか?その辺りの判断の基準を知りたく質問致します。よろしくお願い致します。
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