肺の良性腫瘍の切除手術について
person30代/女性 -
私は33歳の女性でタバコは全く吸わず、喘息などの疾患もありません。
健康診断の胸部レントゲンで「左肺に結節影あり」と診断され、先月呼吸器内科を受診しました。MRIで肺を撮影したところ、辺縁明瞭で均整な形のくっきりとした10mmの丸い影が映っておりました。
前回の健康診断で受けた2年前の胸部レントゲン写真(当時はA判定でした)を主治医に見せると、
「2年前から同じ位置に同じ影が映っていて、形も大きさも変わっていないから画像を見た上では恐らく良性腫瘍だと思います。2年前は乳頭と判断されたのでしょう。確定診断をするには気管支鏡を使って生検することも出来るけれど、近頃は生検せずに手術で取っちゃうことが多いです。ただ2年間で腫瘍に全く変化が見えないので、急いで手術する必要はないと思います。半年以内にまたMRIを撮って経過観察しましょう。早く手術で腫瘍を取りたいということなら、相談してください」と伝えられました。
主治医の話の通り、年内にまたMRIを受けて経過観察しようと思っています。
腫瘍は左肺の前側の取りやすい位置にあるので、手術するとしても難しい手術ではない、とも言われました。
急いで処置する必要がないことがわかりホッとしたものの、何となく慎重にMRIや生検などの検査を経てから手術を決めるイメージがあったので「近頃は生検しない」という点に少し疑問が残りました。
呼吸器の分野では生検しないの主流で、疑わしき腫瘍は切るというのが慣例だったりするのでしょうか?
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