甲状腺細胞診で濾胞性腫瘍か濾胞型乳頭癌の鑑別が難しい所見との結果がでました。手術するか迷っています。
person50代/女性 -
お世話になります。50歳、病歴無しの兼業主婦です。
一か月半前に甲状腺右側の腫れに気が付いて近所の甲状腺専門外来がある病院へ行き、血液検査とエコーをしたところ、抗TPO抗体45、サイログロブリン178、甲状腺ホルモンは異常なし。橋本病は陽性。甲状腺自体が5センチになってるからと細胞診を勧められ、細胞診のできる病院へ紹介状を持って行くことになりました。
(家に帰り、過去の写真を確認したところ、4年前の写真で既にかなり腫れているように見えました。)
行った先の病院で再度血液検査とエコーと細胞診を受け、2週間後結果を聞きに行くと、クラス3(擬陽性)でどちらかというと悪性寄りだが微妙なラインだと言われ、手術のできる病院への転院を勧められました。
細胞診報告書には「血性背景に、核種大、クロマチン増量、を示す異型濾胞上皮細胞の集魂がみられ、一部に核内空砲を認めます。 濾胞性腫瘍なのかNIFTP,濾胞型乳頭癌なのか鑑別の難しい細胞所見です。画像診断などとの総合診断をお願い致します。●判定区分:意義不明」と書かれています。
エコーレポートは「51.4 *33.3*24.5mm low peri iso 内部にはcysic lowやcystを含む辺縁血流+ →FNA 【診断】AG と書かれています。
自分なりに色々調べてみて、濾胞性腫瘍と濾胞型乳頭癌は手術して病理検査しないと判定ができない事例であり、濾胞型乳頭癌だった場合、肺や骨に転移することもあるという事は理解しています。
ただ良性である濾胞性腫瘍という可能性があるならば、できれば手術は避けたいという思いがあるのですが、年齢と、甲状腺エコーの数値、細胞診報告書の結果からして悪性の可能性はどれほど推測できますでしょうか?仮に良性だった場合でも後に悪性に変わる事はありますか?宜しくお願いします。
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