病と向き合うこと
person30代/男性 -
今日の著名人の亡くなった人の中に、糖尿病で両足を切断しながらも、その闘病生活をネタにして、義足をつけて上がり続けた落語家の方のことを読んだときに、考えさせられました。私自身、二年半前に糖尿病であることがわかり、非常に落ち込み、一念発起してダイエットと運動習慣で標準体重まで落とし、最近になって今まで気がつかなかった欠点やまた、世間のことなど深く知ることができました。皮肉ですが、ある意味、病は師匠であるという考え方です。
私のハンドルネームは、著名だったプロレスラーの鶴田友美(ジャンボ鶴田)さんから、いただいたのですが、この鶴田さんともう一人、2年半前に腎臓癌とわかり腎臓を片方摘出し、尚且つ主治医の反対を押し切って、昨年暮れにカムバックし、リングに上がり続けている小橋健太選手に対し、非常に尊敬の念を持っております。鶴田さんの師匠だった馬場さん、馬場さんのライバル?猪木さんも病を抱えながら現役にこだわり続ける、また続けたスポーツ選手の生き方に憧れを持つ者です。
私も病はありますが、トレーニングを続けることで、このような方々と同じ境地というものを味わいたい?ということから、この方々には失礼ながら頑張ってはいます。が、私は五感があり、また当然にできることのありがたみを忘れ、病に苦しんでおられる方々のことを忘れているのではないか?と、考えることもしばしばで、どのように糖尿病に限らず、向き合っていけばいいのかわかりません。
人それぞれの哲学、人生観と言ってしまえばそれまででしょうが・・・。
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