81歳 母親 胆管がん 補助化学療法
person70代以上/女性 -
(1)81歳の母親が肝門部胆管がんにかかり、このサイトを参考に肝胆膵外科を受診し、胆道再建を伴う左肝葉切除術を受けました。その節はありがとうごさいました。
(2)しかし、水平方向(胆管の長手方向)のがんの範囲が広く、遠位(十二指腸側)の断端で術中検査で陽性になり、膵臓内の胆管を追求して、追加切除しましたが、それでも断端の円周の4分の1くらいに、湿潤がんが残ったとのことです。
(3)いまは、手術から1ヶ月たち、とても元気です。そこで、補助化学療法をするか否かを悩んでいます。
(4)断端陰性の場合の術後の補助化学療法は、効果があるとのエビデンスはないと本で読みました。一方、リンパ節転位などある場合は、S1などの補助化学療法も意味あるように思います。
(5)そこで、質問なのですが、断端陰性の場合に、補助化学療法の効果のエビデンスがないのなら、母親のように、断端に少し残った場合も、同様に、補助化学療法の効果のエビデンスがないように考えればよいのでしょうか?断端陰性の場合が、(顕微鏡でも見えないレベルで)1のがん細胞が残ったと考えるとすると、母親の場合が10のがん細胞が残った場合と考えると、1のがん細胞の増殖に効果ないのなら、10のがん細胞の増殖にも効果ないように素人的には思えます。
(6)それとも、断端陰性の場合とは違って、補助化学療法をしたほうがよいでしょうか。その場合、断端陰性の場合と異なって意味あるとする理由はなんなのでしょうか?
(7)母親は、高齢の夫(私の父親)と二人くらしですが、補助化学療法でS1などを飲むのなら、若い家族が同居していないと、難しいでしょうか。
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