典型例ではない重症筋無力症について
person20代/男性 -
数年前から右まぶたが下がり右半身に力が入りにくいという状態が続いています。
複数の病院にかかり色々な検査を受けましたが原因は不明でした。
先月、大学病院の総合診療科経由で眼科を受診したところアイスパックテストで眼瞼下垂が改善された事が確認できました。その時に処方してもらったメスチノンを服用することで一時的に上記の症状が改善することも毎日確認できています。
その後神経内科を受診し検査を受けましたが、筋電図検査では異常なし。血液検査では抗AChR,抗MuSK抗体共に陰性でした。
テンシロンテストでは体感的に明らかに変化を感じましたがプラセボでも反応があり、重症筋無力症では無いとの診断になりました。詳しく話を聞きたかったのですが検査結果を眼科で聞いたので眼科の先生にも検査の詳しい内容や過程までは分からないとの事でした。
また夕方にかけて症状がが出てくる典型例とは異なり、起床時から呼吸が浅い、右足に力が入らない、胸が痛い、瞼が開かない、喉と右耳に違和感と痛みがあるという症状が出ます。こちらもメスチノンを服用することで改善されます。複視については夕方の方が強く出ます。
ストレスによって症状が出ている可能性があるとの事だったので1ヶ月間規則正しい生活を心掛けてきましたがメスチノンの服用によって上記の症状が改善されるという状況は変わっていないです。
質問なのですが、以上の様な薬でしか効果が確認されない症状の重症筋無力症例もあるのでしょうか?
長年原因がわからなかった体調不良について少し光が当たった様に思えたのに、調べるほどにハッキリしなくて不安に感じています。
ご協力、ご回答よろしくお願いします。
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