脳梗塞後の、抗凝固薬の投与について

person40代/男性 -

兄の話です。
奇異性脳塞栓と診断されたのですが
脳梗塞の再発防止において、リクシアナ60(抗凝固薬)で予防を行っております。

大学病院で受診しており
なかなか予約取れず手軽にお医者様に質問ができないので教えてください。

リクシアナを投与すると少なからず出血のリスクが伴うとのことです。
これは脳出血のリスクもあるようです。
海綿状血管腫も保有しており、その血管腫は出血しやすいと聞きました。
この薬を飲むことで、将来的に脳出血するのではないかと感じております。

この状況で、抗凝固薬の服薬が再発防止として選択される理由はなんでしょうか。
背中合わせで出血を抱えてるため、脳梗塞は予防できても脳出血が助長されるみたいです。
脳出血も脳梗塞を同じ症状が出るそうで、どちらも抑える必要があると思っており
この選択がベストなのかがちょっと納得が行っていません。
つまり、理論的に、今回のこのリクシアナ選択がベターということがあれば聞きたいです。
例えば、
両方の疾患を抑えることはできないので
・年齢的にも抗凝固薬を飲むことの脳出血より、血栓による脳梗塞の再発の方が確率が高いため、抗凝固薬を飲むのが良い
・脳出血より、脳梗塞の方が症状が重くなるため、脳梗塞の予防として抗凝固薬を選択したほうがいい
などでしょうか。

ちなみに脳梗塞も予防、脳出血も低リスクのような予防法は今現時点での
医療では、存在しないでしょうか。

よろしくお願い致します。

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