長年にわたる失声症の治療について
person60代/女性 -
現在知的障がい者施設で働いている61歳になる女性です。
私は小学校1年生の時から失声症に悩まされてきました。元々とても大人しくて、小さい頃は泣き虫でよくいじめられました。
小学一年生の時に、授業中に発言したのですが、一部の男子生徒から、「聞こえませ~ん!」と言われました。先生がもう少し大きな声で、とおっしゃたので、私としてはもっと大きい声で言ったつもりでしたが、やはり、「聞こえませ~ン!」と言われました。
私はそれ以来、自分は声の小さい人間なんだ、と何年も思い込んでいました。
でも、確かに5年の時の休み時間に、(その頃はいじめられていませんでした。)男子生徒から、karasuは授業中は声が小さいのに休み時間になると声が大きいと言われて、びっくりしました。その時初めて、自分は大きい声が出せる人間なんだ、と知りました。
でもそれからも緊張すると声がかすれてほとんど出なくなるのは変わりませんでした。幸い思春期以降、我が強くなってくるにつれて自分の意見は授業中でも発言出来るようになりました。でもそれは周りが静かで、自分の声が聞こえるはずだ、という確信があるからです。ですからマイクがあれば、講堂のような大きいところで大勢の前でも声は出ます。大人になってから、認知行動療法が良い、と聞いてカウンセリングに1年位通ったこともありますし、カイロプラクティックで治療お受けたりもしましたが、治りませんでした。
原因は、母親との関係にあると思います。私の母は自分自身にしか興味がなく、子供の世話は嫌いで、私はネグレクトで育ったと思います。とにかく余計な世話はかけさせるな、大人しくしていろ、という暗黙のメッセージを小さい頃からずっと受けてきました。母親から可愛がられたり愛された記憶はありません。私も60を過ぎて、やはり出来る事なら生きているうちに何とか克服したいと思います。
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