乳房腫瘤の生検結果について
person40代/女性 -
人間ドックの乳腺エコーで不整形の腫瘤があり、後日精密検査でマンモグラフィ、乳腺エコー、エコー下の生検を受けました。マンモで腫瘤は映っておらず、乳腺エコーでは5mm程度の不整形の腫瘤がうつりました。
医師から乳がんの可能性は五分五分と言われ生検の結果を不安な気持ちで待ちましたが、結果は乳腺症というものでした。
今後、3ヶ月ごとの経過観察することになりましたが、腫瘤を摘出するべきか迷っています。乳がんの可能性が少しでも残っているのであれば摘出した方がいいのでしょうか。
生検結果は以下のとおりです。
【診断】
Breast(left,A),CNB:
Adequate,benign,mastopathy,suspected
【所見】
針生検組織が2本採取されており、いずれも同様の組織所見です。乳腺組織には腺房や軽度、腺腔の拡張した乳管の小集簇を見るadenosis像を認め、軽度の乳管内の上皮の過形成性変化や間室の線維化も観察されます。上皮には軽度、核腫大を見ますが、2相性も保持されており、悪性所見は明らかではありません。
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