痛みのない癌終末期の倦怠感で医療用麻薬を使うのは適切か
person70代以上/女性 -
85歳の祖母の病気についてお伺いいたします。
3月くらいから食欲不振、体重減少。
4月末黄疸が出て、膵臓癌と診断。
その頃から食事はほとんど取れていない。
現在は、ほぼ寝たきりで動けない状態。
痛みはこれまでも現在もない。
5月からずっと倦怠感があり、食事も全く取れないため(がん悪液質)、7月中旬に内服薬からデカドロンとプリンペランの注射に変わり、以前からお願いしていたエドルミズも追加で飲み始めたが、効果はあまりみられなかった。
ずっと続いていた倦怠感をとにかく取りたいと言う本人の希望があり、主治医よりオキノーム散2.5mg5回分処方。1日で3〜4回服用したが、倦怠感は取れず。8月5日よりオキシコンチン錠5mgを1日2回服用しているが、効果は出ず。8日本人より鎮静を希望。家族も本人の意向を尊重し、休日にもかかわらず在宅医に来てもらった。ところが、その時の処置は鎮静ではなく、オキファスト持続皮下注0.5mg/hで、レスキュードーズの装置もつけられた。装着後2時間以内に2回のレスキューをした。倦怠感が取れている様子は今のところまだない。
痛みがない倦怠感で上記のように医療用麻薬を使用しても良いのでしょうか。実際に倦怠感が改善されるというような事例はあるのでしょうか。
8日に様子を見に行きましたが、見当識障害と幻覚などせん妄のような症状が見られたので、麻薬の副作用が悪化しないか不安です。
よろしくお願いいたします。
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