NTM既往下のCPN疑い。プレドニンでふらつき?
person70代以上/女性 -
ステロイド剤の副作用についてうかがいます。
80歳女性、145cm/38kg 痩身。既往 乳癌(33歳)、子宮頸癌(40歳)、結腸癌(72歳)、乳癌(73歳)、非結核性抗酸菌症(75歳~3剤服用継続)、甲状腺機能低下症(81歳~チラージン服用継続)。
昨年から両下肢下腿の浮腫が継続していたところ、4月頃から網状皮疹が出現、左第2趾が血包を得た後潰瘍を呈したことから受診。臨床症状あるいは皮膚生検でcutaneous polyarteritis nodosaを疑い、PSL60mg/日服用開始(朝40mg/昼20mg)。14日目にCRP7.3→1.2、胸部Xp変化なし。50mgに減量して継続中。(RFP服用中のためPSL倍量使用)
PSL服用開始の翌日以降、毎日起床直後からふらつき、浮揚感、思考力減退、脱力感が継続するも夕食後には回復というサイクルが継続しています。そこで、
1.これらの症状はPSLの副作用として説明できますか?
2.NTM治療中のCPN疑い例ですが、入院管理の当否につきご意見をいただけますか?(当初入院加療を前提に前医から紹介されるも、症状と面会禁止の現況等から外来で継続)
なお、服用開始前の単純全身CTでNTMのほか指摘なし、造影胸腹部CTでもNTM、腎結石のほかは指摘なし。大腸内視鏡検査は3年前施行で異常所見なし。
1人が参考になったと投票
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。