食道がんステージ2の抗がん剤・放射線治療および その後の外科手術について

person70代以上/男性 -

73歳の父が食道がんのステージ2と診断され、リンパ節に転移が見られるため、抗がん剤治療後、食道の全摘出と胃を使った食道再建を提案されました。命を優先する場合、食道の全摘が治療として一番良いことは理解していますが、当人は食道の全摘手術は望んでおりません。(抗がん剤や放射線、部分切除手術は希望) 数年余命があれば十分で、その間充実した時間を過ごしたいという考えです。父は自営業のため、あと2年は仕事を続けたいという希望を持っており、早期仕事復帰が出来る程度の治療や手術で2~3年通常の生活が送るための治療ができないか、アドレスしていただきたいです。
■質問
1.抗がん剤と放射線治療で病巣が小さくなった場合、全摘ではなく、内視鏡や胸腔鏡・腹腔鏡による低侵襲手術が可能になる「可能性」はあるか。
2.全摘になった場合、日常生活で難しくなることはあるか。
懸念事項は声が出なくなる、食べ物が流動食のみになる等。
3.肺に癒着がある場合、全摘手術のリスクはどの程度か。
4.全摘の場合、どのくらいで仕事復帰出来るか(通勤が出来るレベル)
5.抗がん剤と放射線で病巣が消えた場合、外科手術はなしという判断もあるか。
〈症状〉
・食道に複数の病巣あり
・一番大きな病巣は9mm
・リンパ節に転移あり、(肺の右上、鎖骨近く)
・肺に癒着している可能性がある
〈既病歴〉
・咽頭がん(術後の食べ物が気管に入りやすく、飲み込みづらい)
・肺がん(両肺を部分切除)

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