大腸右側の過形成性ポリープ5mm前後について
person50代/女性 -
定期的に大腸内視鏡検査を受けています。
今回、2年ぶりに検査を受けたら、上行結腸に近い横行結腸に単発の過形成性ポリープが出来ていました。でも、検査前に「ポリープがあった場合は切除希望」と伝えていたのに切除されませんでした。
10年前に他の病院で検査した時は、同じ場所に3ミリ程度のポリープがあり、切除してくれたので、今回も切除してもらえると思っていたのに今回の医師からは、
「こんなのをいちいち切除していたらキリがない。こんなものを切除したがるのは、金もうけ主義の医者しかいない。一年後にまた検査を受けて大きくなっていたら切除すればいいだけだ」と言われました。
また、このポリープが鋸歯状病変に該当するのかを尋ねると「こんなに小さい画像では判らない」とのこと。
ポリープの大きさは、一人の医師からは1ミリだと言われ、説明に納得がいかず、同じ病院の別の医師に尋ねると4ミリくらいだと言われました。
本当に4ミリなのか?と再度、尋ねると「測っていないから分からない」と言われ、会話の最後には5ミリだとも言われました。
自分で色々調べてみたところ、過形成性ポリープは癌化しにくいと思われていたのは古い情報で、鋸歯状の病変の場合は、癌化リスクがあり、癌化すると悪性度の高い大腸がんになることがあると知りました。そして日本の診療ガイドラインでは10ミリを超えるものは癌化のリスクがあるため切除推奨とのことでした。
ですが、インターネット上にある個人クリニックの説明では、6ミリ以上は切除した方が良いと謳われていて、
アメリカのガイドラインでは、大きさに関係なく、大腸の右側に出来た過形成性ポリープは積極的に切除とされているそうです。
私も大腸右側の過形成性ポリープで4ミリ以上ありそうですが、今回の画像持参で他院で切除するかを相談すべきでしょうか?
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