白内障手術における眼内レンズ、多焦点型か単焦点型か

70代以上/女性 - 2021/10/05

今年5月にご相談させていただいた者です。60年前から眼鏡が必要となり（小4年の時に重い麻疹にかかり、その直後から急激な視力低下）、その3年後には近・中間・遠距離用の三種類を用意。20年前からのコンタクトレンズでは、右が読書用、左は日常生活用とし、遠くのものを観る時には強い度数の眼鏡を併用をしまして、快適でした。
今回眼科外科医と手術について相談しましたところ、単焦点眼内レンズで左右の焦点距離に少し差をつけるのは問題ないが、もう一つの選択肢として多焦点眼内レンズもあるとのこと（眼内レンズとしてはパンオプティクスが推奨される）。
それで私も心が動き、帰宅してから、同じ強さのコンタクトレンズ（-5.00）を左右に装着しましたところ、不快感が強く、吐き気さえ催してしまい、即右眼のレンズを取り外し、いつもの‐3.25のレンズに替えた次第です。それで少々多焦点型レンズに不安を持ち、以下3点、質問いたしたく思います。

１）以上のような状態で、はたして私に３焦点レンズが合うのか否か。
２）２焦点レンズの方がよいか。調べてみましたところ「読書・パソコン用」とされているテクニスマルチ、レストアなど。（ただこの種のレンズは、今アメリカでは余り使用しされていないとのことでしたが）
3）単焦点レンズでモノビジョンにし、遠距離用に眼鏡も併用の方がよいか。

３焦点レンズでも、使っていくうちに脳も許容し問題が無くなるのではと幾ばくかの期待もあったりするのですが、先生のご意見を伺えますと幸いに存じます。

尚、2年前に軽い網膜剥離の症状が現れました（突然右目に墨絵の龍が飛翔している様な黒い帯が右から左へ流れ続け、同時に両目に間断なく光が点滅）。その3日後の診察では、すでに出血は治まっているとのことで、治療無し。それ以後は全く問題無し。糖尿病も無し。

どうぞ宜しくお願い致します。