58歳父が質的診断の難しい膵臓の腺癌と言われ、癌の種類が不明で困っています
person50代/男性 -
大きい病院で膵癌の検査をしたところ、「浸潤性とは異なる膵癌とは思うが質的診断が難しく癌の種類がわからない」と言われて困っております。
医師の皆様から、これが当てはまるのでは?といった情報を広く頂きたいと存じます。
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58歳の父ですが、「糖尿病、体重の減少、腰痛、便と一緒に脂が出る」といった症状からクリニックに罹り、CTの結果膵臓に影があるとのことで大きい病院に罹りました。
2−3週間ほどかけてCT、MRI、PET、細胞診をしたところ、以下の診断が出ました。
・CTの結果、膵頭部に7cmほどの腫瘍があり。膵体膵体尾部境界にも小腫瘍あり。
・転移は見られず、血管への転移も恐らくない。(画像では腫瘍が血管を押しているように見える)
・そのため、浸潤性膵管癌以外の何かかと思うが、その何かがピッタリ該当するものがないため、至適な治療の選択が難しい。
・14年前に先天性の膵胆合流異常症に対して胆管空腸吻合術?(胆臓と胆管を取って空腸で繋いでいる)を行なっているが、その手術をした病院には通院もしておらずカルテを廃棄されている可能性もあるため現在の詳しい状態が不明。
私たち家族は、「通常の膵癌(浸潤性)を疑って抗がん剤治療をするか?」あるいは「開腹手術をして腫瘍を取りに行き、ダメなら抗がん剤に切り替えるか?」の選択を迫られており、ひとまず手術をする方向で手術に向けた胆管の状態を知るための追加検査を進めているところではありますが、病名(癌の種類)がはっきりしないためそれ次第では第3の選択肢があるのではないか?と思いこちらに質問をさせて頂きました。
病院で説明を受けた際の資料を添付させて頂きます。
説明不足な点もあるかと存じますが、何卒よろしくお願いいたします。
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