免疫チェックポイント阻害薬(イミフィンジ)治療中のコロナワクチン接種について

person50代/男性 -

昨年6月に肺腺がん(EGFR変異陽性 exon19del )と診断され、タグリッソにて1次治療を進めて参りましたが、今年の8月に耐性となり、その後組織を採って検査したところ形質転換して小細胞がんとの診断を受けました。現在、イミフィンジ+シスプラチン+エトポシドの3剤で治療中で、4クール予定の2クール目が終了した段階です。その中で数か月前からコロナワクチンの接種を考えてはいたのですが、諸々の検査や、入院、通院治療、そして酷い副作用や発熱(腫瘍熱との診断)が1ヵ月以上続いた事もあり、接種タイミングを逃し未接種の状況です。ただ、ようやく発熱も治まりいよいよ接種をと考えているのですが、心配なのはタイトルにもあるワクチン接種がICI(イミフィンジ)治療に何か悪影響を与えないか?という点です。ここで言う心配とは、ワクチン接種後の発熱や痛みなどの副作用ではなく、数少ない進展型肺小細胞がんの治療法において、自分では最後の砦と考えているICIでの治療そのものに何かしらの影響が出るのでは?との不安です。ICIを含めたどのがん治療においても、一部を除きワクチン接種は問題なくむしろ進んで受けるべきとなっているのは理解していますが、免疫機能に関連した治療薬だけに、本当に大丈夫か二の足を踏んでいます。どうか先生方のご意見をお聞かせください。

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師