頚椎性神経根症が保存療法で治癒する理由について
person50代/男性 -
首を後方に倒した場合だけ、左手の親指と人差し指が痺れます。あと、首を回すと左側が何かにつかえているような抵抗感があります。先日、整形外科に行ったところ、頚椎が老化して、骨の棘が神経に触れているようだと言われました。病名は言われませんでしたが、ネットて調べると、頚椎性神経根症とありました。
ネットでは、神経根症は、基本、手術適応ではなく、保存療法が主となるということでしたが、神経に触れている物理的な状況が変わらないのに、保存療法で改善が見込める理由がよくわかりません。
私の職場に、私よりはるかに重症な神経根症を経験した方がいましたが、約2ヵ月で保存療法で治ったそうです。
神経が触れている環境が変わらなくとも、神経が何らかの理由で鈍麻して、症状がなくなるということでしょうか?
医学的に、痛み止め、カラー装着、温熱など保存療法で治癒に至るメカニズムが知りたいです。
また、牽引やカイロプラクティクスや整体などの医学療法ではない、患部に手を加えるような、民間療法は危険というネット記事も散見されますが、臨床経験からいかがお考えになりますか?
以上よろしくお願いします。
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