前立腺がん(低リスク)放射線治療、がん細胞DNAを完全破壊できれば、20~30年後再発の可能性は?

person50代/男性 -

2021年7月に生検の結果、局所限局性前立腺がん(低リスク:psa6.85、陽性率1/16本、グリーソン3+3=6)と診断されました。現在、放射線治療(外部照射)を第一優先に検討しておりますが、50代半ばで期待余命も少なくないため、放射線治療のがん制御効果の持続性について、先生方のご意見を教えて下さい。

治療先候補に事前相談した際に、「放射線治療で一旦、がん細胞のDNAを完全破壊すれば、そこから再度、増殖できないので局所制御は維持できると思う。5~10年、局所制御できれば、それ以降に急に制御率が悪くなる(下がる)ことはないのではないかと思う。」と言われました。

(ご質問)50代、低リスクの前立腺がんで放射線治療(IMRTや重粒子などの外部照射)を受け、5~10年間、PSA再発が無かった場合は、治療後20~30年でPSA再発する可能性は本当に少ないのでしょうか?

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